聴覚障害で身体障害者手帳を取得しました。その時に必要になった情報をまとめて紹介します。
身体障害者手帳の取得方法は?
障害者手帳を取得する場合は指定医師の診断書が必要です。
お住まいの市役所・町村役場へ行って書類の受け取りと指定医師を教えてもらいましょう。
さて、実際の取得までの流れを紹介します。
まず、住民票のある自治体の障害福祉課へ行く
担当課の窓口に行くと、申請方法と書類一式の書き方、そして指定医師、病院の一覧を受け取ることができます。
担当課は大体どの自治体も「障害福祉」のワードが含まれるところが多いかと思いますが、自治体によって異なる可能性があります。
●●市 障害者手帳 でググってみるかそれでわからない場合は「障害者手帳の取得」はどこでできるのか総合案内に聞いてみましょう。
指定医師の診断を受ける
自治体の窓口(障害福祉課)で教えてもらった指定医師のいる病院へ行ってみましょう。
予約方法等は病院によって異なりますが、私の場合は指定医師が初診だったこともあり電話で確認しました。
診断書を受け取る
私の場合、診断書の作成に1週間ほどかかりました。診断した日から1週間後に受け取りに来るよう言われたのでその日に受け取りに行きました。
病院によってはその場で書いてくれることもあるかもしれません。
この時、診断書の領収書は必ずもらっておきます。
自治体によっては、障害者手帳取得時の診断料を助成してくれます。この時領収書が必要になります。
書類を提出する
あらかじめもらった書類に必要事項を記載・捺印します。
似たような書類が5枚あってなかなか大変ですが頑張って書きましょう。
用意するもの
- 市役所でもらった指定の書式書類(5枚くらい)
- 身分証明証(免許証、マイナンバーカード、障害者手帳等)
- 診断書
- 印鑑
- 診断書作成の領収書 ※
- 通帳 ※
書き方がわからない場合、とりあえずこれだけ持っていきましょう。
マイナンバーカード記載欄があるのでマイナンバーがわからない場合は手続きがさらにあるかもしれません。
※診断書作成の領収書と通帳は、診断書作成の助成金の申請に必要なものです。
代理人申請の場合は?
代理人による申請の場合、代理人の身分証や委任状が必要です。
書類受け取りの際に、詳細を確認しましょう。
最終的にはお住まいの自治体へ
以上、私の実際の手続きを紹介しましたが、書類の様式や細かいところは自治体によって変わりますので住民票のある自治体に行って確認するのが一番です。
とはいえ、これから手帳を取得する人に少しでも参考になれば幸いです。