県庁と市役所どっちがいい?メリット・デメリットを比較!

市役所?県庁?どっちがいいの 公務員

元県庁職員の濃い茶です。
夫は市役所で働いています。

地方公務員を目指している方の中には
都道府県庁なのか市役所・町村役場にするかで
お悩みの方も多いのではないでしょうか。

元県庁職員と現役市役所職員夫婦がお互いを比較して
働く環境や待遇面について気がついたことをまとめます。

 

濃い茶
濃い茶

結論として、どちらが良いかはその人の価値観によって異なります!

POINT

  • 勤務地の多さ、異動先の数
  • 主に誰を相手に仕事をするか
  • 平時の業務量?イレギュラー出勤の多さ?

 

それでは一つずつ見ていきましょう。

スポンサーリンク

勤務地の多さ、広さ

勤務地が限定される(=単身赴任がない)のは市役所

県庁は規模が大きく、課も多く庁舎も県内各地に分散しています。
気をつけて欲しいのが県庁所在地に必ずしも勤務するわけではないということです。

県内各地域に税金事務所や保健所、その他にも県営の施設があればそこに勤務することもあります。

茨城県を例に挙げると
北は大子町から南は稲敷まで。西は古河市から鹿島市まで勤務する可能性があります。
もう少しいうと、県外の事務所や国の機関へ出向することもあります。

県内であればどこに異動になってもおかしくありません。
県内とは言え、単身赴任が必要なこともあります。
やはりそこをネックだと考える受験者は少なくないです。
内定辞退率が著しく下がって問題になっている北海道庁は地域枠をもうけるなど工夫していますね。

 

市役所はほぼ間違いなく市内です。
他の市町村や県庁に交流生、研修生として行くこともありますが、県庁と比較すれば稀な例です。単身赴任や引っ越しが必要になる可能性はほとんどないでしょう。

異動先の多さ

異動先が多いのは圧倒的に県庁

勤務地が多いということは、異動先もたくさんあるということ。

 

やはり仕事の悩みとして多いのは、人間関係にまつわるものです。

嫌いな上司がいる、意地悪な先輩がいる、お局様が怖いなどなど。

人間の相性というものがありますから、
異動先が多ければ、合わない上司がいても自分が異動すればいい、上司が異動するのを待てばいいと
考えることができます。

また、県庁は異動先の多さに準じて、異動ペースも早いです。
2〜3年おきに異動することも可能ですから、
合わない仕事や人がいても期限付きだと考えてしのぎやすいのが県庁の特徴です。

 

市役所も、もちろん異動することは可能ですが組織の大きさから考えて選択肢は限られています。

比較的規模の大きな自治体ならまだしも、小さな町役場ではポストも限られているため
異動自体少なくなってきます。

仕事のカラー

県庁は中間管理職

県庁の場合、市町村の取りまとめや国の機関(省庁)から降りてきた仕事の調整など
いわゆる中間管理職的な仕事が多いです。

各事務所では窓口業務もありますが、窓口業務が大半をしめる市役所に比べるととても少なくなります。

また、市役所と比べると高い専門性を要求されます。
異動するたびに相当量の勉強が必要となります。

 

市役所は住民サービス

市役所は窓口をはじめとする住民と直接やり取りする仕事が大半を占めています。
住民サービスに直結しているため、顔が見える目の前の人の役に立ちたいという考えの場合は市役所業務がいいでしょう。

 

県庁・市役所の待遇、給料

県庁の方がよさそうでしょうか。

確かに、財源に余裕のない規模の小さな町村役場は低くなる傾向にあります。

 

しかし、一部の大規模自治体と県庁は遜色ありません。

実際、我が家では県職員の私よりも市職員(県庁所在地)の夫の方が給料はよかったです。

 

残業代が発生することを考えると手取りが多くなるのは県庁になると思いますが、
純粋な給与比較としては一概に県庁が良いと言えません。

県庁・市役所の業務でそれぞれ大変なこと

土日出勤やイレギュラー対応が多いのは市役所

市役所は災害対応の動員、選挙、イベントの動員など、本来の業務に直接関係しない土日出勤があります。
県庁は部署によって災害時の待機やイベントによる休日出勤があることもありますが、
自分自身の業務と関連している場合が大半ですし少数派です。

平常時の忙しさは県庁

平均的には県庁の方が業務量が多いのではないでしょうか。

もちろん自治体による違いはありますが、
住民対応がメインの市役所は窓口が閉まれば新しい来客が来ることはありません。

 

県庁の場合は、許認可業務や企画業務など、書類と睨めっこの仕事が多く
人がいてもいなくても常に仕事ができる状態です。
また、国と市町村のパイプ役として深夜に省庁からメールが来ており、すぐに確認しないと怒りのお電話が来る部署もあるようです。

県庁・市役所のメリット・デメリットまとめ

最後にまとめです。

県庁のメリット

  • 異動先が多いので、人間関係で揉めても異動で解決できる

県庁のデメリット

  • 異動次第で勤務地を転々とする可能性がある
  • 平常時の業務が多い
  • 残業が常態化している

市役所のメリット

  • 残業少なめ
  • 勤務地が限定される

市役所のデメリット

  • 人間関係で揉めた時に逃げ場がない
  • 災害時の待機やイベントに駆り出されることがある

 

県庁と市役所どちらもメリット、デメリットがありますから
自分の描きたいライフスタイルや重視していること、
やりたい仕事内容に合わせて自分にあった方を選ぶのが良いですね。

迷っている方は自分の大切にしたいことにマッチするのが県庁なのか市役所なのか考えみて下さい。

スポンサーリンク
公務員
ブログ管理者
濃い茶

地方公務員→フリーライター→ベンチャーで情シスしてます。
「茨城で暮らし、東京で働き、長野で遊ぶ」2.5拠点生活中。
両耳補聴器使用中、うつ病経験あり。

濃い茶をフォローする
濃い茶をフォローする
ゆうぼくみん
タイトルとURLをコピーしました