【難聴】公務員を選んだのは間違いだった理由

難聴公務員失敗 公務員

難聴の元公務員濃い茶です。

難聴を理由に新卒で公務員になりました。

その理由は公務員なら激しい競争もなく、
難聴だからといって直接的に不利な評価を受けることもなく、
皆と同じように仕事ができそうだと思ったからです。

結論をいうと、難聴だからという理由で県庁を選んだのは間違いでした。

スポンサーリンク

聞こえないこともあるけど、大体は聞こえる

私は中程度の難聴で、両耳とも同じくらいの難聴で補聴器を使用しています。
1対1の会話であればほとんど問題ないことが多いですし、
環境が悪くなければみんなで会話することもできます。

後ろから声をかけられると気がつかないことがあります。
でも、その程度です。

騒音下や、天井の高い会議室、騒がしい居酒屋は難しいですが
それでも少し相手に気を遣ってもらえれば会話もほとんど問題ありません。

 

そんな感じでほぼ一般と変わらないため、
障害者手帳の基準には当てはまりません。

公務員試験ももちろん、障害者雇用でもなんでもなく、通常枠での採用です。

 

いわゆる障がい者には遠く及ばず、
それでも大半の人と同じ条件では超えられない段差がある。
私は自分自身をハザマの人間と言っています。

段差を越える勇気のない私は、スロープのある公務員を選ぶことにしました。

 

難聴の人が公務員になるメリット

実際公務員になって初めてわかったことがあります。

待遇の差別がない

不利益を被ることがありません。
これに関しては断言できます。
給料、昇進などで差別されることはありえないと言っていいでしょう。

最低限の配慮はしてくれる

「濃い茶さんは電話取らなくていいよ。」
と隣の人が基本的に電話を取ってくれていました。

ただ、これもすべての職場でそうかというとそういうわけでもなく。
特に私の場合は、中途半端に聞こえることが多いので必要に応じて電話対応もしていました。

難聴の人が公務員になるデメリット

公務員の業務内容だったり、環境によるものがほとんどです。
ポイントは今後変わることはないだろうということです。

このご時世でもまだまだ電話文化

電話でのやりとりが多いです。

外部からの連絡も電話、内部でのやりとりも電話。

電話は強制的に仕事の邪魔をされる最悪の妨害機器ですよ。

難聴じゃなくても電話の多さに仕事が邪魔されてストレスの方も多いはず。

電話がうまくできない私は目の前に置かれている電話の存在自体がストレスでした。

旧式の固定電話

私の使用している補聴器はスマートホンのアプリで直接補聴器で電話を受けられます。
そうでなくともイヤホンを使用して直接聞ければ全然問題ないのですが、
私物利用が許可されることはないでしょうし、社用携帯ができることはないでしょう。

できる仕事が限られる

必然的に、電話を積極的に取らなくてもできる仕事に回されるようになります。

私の場合は、少し会話でのコミュニケーションが不利なだけで、
基本的には調整・接渉など対人間の仕事が好きだったので、
対外コミュニケーションが少なくて済むという理由で任されていた事務方の仕事は面白みがありませんでした。

昇進・昇格において会話コミュニケーション力は大きい

若いうちは関係ありませんが、最終的にやりがいのある立場になれるか、ということです。

電話でコミュニケーションを取れないというだけでとても不利になる、ないしは昇格が望めないだろうということが目に見えていました。

組織に人が合わせる大企業より、人に合わせる中小企業

県庁のような公務員も含め、大企業では統制を取るために組織に統一された基準があります。
人が組織に合わせるのが大企業の原則です。

中小企業の場合、人数が少ないため一人一人の役割も大きく幅広いですが
よくいえば個人の裁量によるところが大きいです。

新卒の時は人数が多い大企業の方が、できる人がカバーするという形になると思っていました。
でも、個人に合わせて仕事のやり方を柔軟に変えられる中小企業の方が案外良いところもあると感じています。

穴場はベンチャー企業?

私は現在の仕事で関わっているのがベンチャー企業ということもあり、
やり取りの大半がチャットツールです。

スピード感は公務員の時の比ではないですが、
文字ベースでのやりとりで大半の仕事が進みますし、
何より電話がないので
ストレスがほとんどありません。

難聴でも大丈夫、ではなく自分の長所を生かせる場所を考えよう

「難聴でもなんとかなりそう」

自分の弱みばかり気にして仕事をえらんだのが私の失敗の理由です。

自分の苦手や弱みがあってもそれを補って余りある長所が生かせるところで仕事を考えればよかったのです。

 

難聴を隠さず公表してベンチャー企業に挑戦してみたら、
現在は公務員の時の何倍も過ごしやすい環境に身を置くことができました。

敢えて公表することで実際に入った時にも受ける待遇がわかってきます。
隠さない方がお互いハッピーな採用になります。

 

 

「今の環境に不満があるけど我慢している」

という方は諦めずにもっと良い環境がないか探してみてください。

きっとあるはずです。あなたが気持ちよく生きられる場所が。

スポンサーリンク
公務員難聴
ブログ管理者
濃い茶

地方公務員→フリーライター→ベンチャーで情シスしてます。
「茨城で暮らし、東京で働き、長野で遊ぶ」2.5拠点生活中。
両耳補聴器使用中、うつ病経験あり。

濃い茶をフォローする
濃い茶をフォローする
ゆうぼくみん
タイトルとURLをコピーしました